死の在り方を考えるーインド「死を待つ家」を撮るカメラマンと お寺で考える日本人の死生観トーク

イベント
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今回はインド南西部にある「死を待つ家」を定期的に訪れ、撮影をしているカメラマンの齊藤小弥太さんをお迎えし、「死を待つ家」の写真をスライドで見ながらトークセッションを行います。

開催場所は、法事以外ではなかなか足を運ぶ機会がないお寺。
現在のお寺やお坊さんは、葬儀や法事でしか接する機会がありませんが、かつてお寺は役所や学校、病院など、様々な公共機能を持った場でした。
今回のイベントでは、かつてのお寺のような「開かれた場」としてのお寺の魅力を再発見しながら、真宗大谷派光明寺・小林尚樹住職に仏教的観点から見る日本人の死生観を、インドの現状と対比しながら伺います。

トークセッション後は登壇者を交えたディスカッションも行います。
著しい経済成長によって移り変わるインド。
町の景観や家族の関係性、幸せの在り方。
華やかな発展の裏側にある問題について、宗教や文化の違いを踏まえつつ、それらを超えた「良い死の在り方」について一緒に考えてみませんか?

【タイムスケジュール】
14:15 開場
14:30 トークセッションスタート
15:30 参加者を交えたディスカッション
16:00 終了予定

【カメラマン・齊藤小弥太プロフィール】

1986年5月27日 神奈川県横須賀市出身。千葉県在住。
2008年 日本写真芸術専門学校海外フィールドワーク科卒業。
卒業後、ファッションスタジオ勤務を経て、フリーランスに転向。
日本国内外の会場にて、多くの写真展示を行っています。
インドでは「死を待つ家」に滞在しながら撮影を行い、雑誌や新聞に作品を掲載。
流れるように過ぎ去る日々の中で、忘れてはいけない事、記録しなくてはいけない事にカメラを向け日々撮影を続けています。

真宗大谷派光明寺・小林尚樹住職プロフィール】

1967年東京都江東区に生まれる。
1991年に大谷専修学院を経て真宗大谷派教師資格を取得する。

現代において仏教がどのように社会に関わるのかという自らの問いの「解」を求め・確かめるために、社会人生活(オフィス家具の販売会社であるイナバインターナショナル株式会社)を10年経験する。
勤めながらも、様々な機会において仏教を学んでいたが、「解」というものは見つからず、かえって集中的に教えを学ぶ必要を感じ、2000年に会社を退職し、翌年には宗門の大谷大学修士課程へ入学。
修士論文を提出し、2年で卒業後、真宗大谷派東京教務所に東京教区駐在教導として奉職。
2016年4月28日付けで光明寺住職を拝命する。
仏事を大切にお勤めし、お寺が一人ひとりの「ものがたり」に寄り添える場所になることを願っています。


【ファシリテーター 山内三咲

デス・ポジティブプロジェクト代表
Points of You®エクスプローラー
LINEトークCAREカウンセラー
パーソナルスタイリスト
婚活アドバイザー


【定員】
15名

お申込み

下記リンク(Peatix;外部サイト)よりお申込みください。

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