【延期】新型コロナウィルスで大切な人を失った方へ〜哀しみのわかちあいデスカフェ~

デスカフェ
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※こちらは延期になりました。開催は5月の予定です。詳細決まり次第お知らせします

大切な人を失った哀しみ。
誰もが順番に経験することですが、それぞれの体験は特別なものです。
だからこそ、人には話しづらく、周りも話を振ることが難しい。

そうして哀しみを人に言えぬまま、つらい気持ちを一人で抱え続けている人は少なくありません。

ましてや喪失の経緯が特殊だった場合は、なおのこと。
周囲からは腫れ物に触るように扱われ、自分も「わかってもらえるわけがない」と閉じこもってしまいやすいのです。

哀しみは、人に語り、わかち合うことで癒えていきます。
そのためには、思いを否定されることなく、プライバシーが守られていなければなりません。
安心して話せる場が必要です。

昨今の新型コロナウィルスの感染拡大で、多くの人が亡くなっています。
毎日死亡者の数は報道されますが、その数字の一人一人に悲しんでいる人が紐付いているはずです。
にもかかわらず、その哀しみを表明できる場はあまりにも少ない。
偏見や非難を恐れ、口を閉ざしている人も多いのではないでしょうか?

私達は普段から、デスカフェという死を語る場を主宰しています。

死別の哀しみをわかち合い、死生について考える場の実践を行ってきました。
今回は3人のデスカフェ主宰者が、その経験を新型コロナウィルスで大切な人を失った方の癒やしの場になればと思い、今回の企画を立ち上げました。

参加資格は、新型コロナウィルスで大切な人を失った方。
ご家族、恋人、友人、同僚、どんな関係性でも構いません。
ZOOMで私達と一緒に、その哀しみを話してみませんか?
もし話が出来なかったら、聞いているだけでも構いません。
その哀しみがあなただけのものではないことを感じていただくだけでも、哀しみが少し和らぐかもしれません。

画面上でのお名前はハンドルネームでも構いません。
お顔を出すのが不安な方は、ビデオをオフにして頂いても結構です。
ぜひ私達に、あなたの思いを聞かせてください。
ご参加心よりお待ちしております。

【開催日】延期になりました  3/7(日)10時〜12時 
【定員】 5名
【参加費】 無料
【開催場所】 ZOOMで行います。
当日1時間前にZOOMのURLを送付しますので、10時までに入室をお願いします。
【お申し込み】対話カフェHPよりお申し込みください。


【主宰3団体代表プロフィール】
◇田中はる◇
神奈川県横浜市で『気づき』を促す対話カフェを開催している対話カフェ Tokyo〜Yokohamaの田中はるです。
普段は図書館を中心として本と人、人と人との思いがけない出会いの場創りをしています。
対話カフェでは、「グリーフケア〜モーニングヨコハマ」、「デスカフェ〜死をめぐる対話」、「語り合う読書会横浜」などをリアル&オンライン開催しています。「グリーフケア」では抱える哀しみを閉じ込めることなく、語り合うこと、聴くことで癒していく時間を哀しみの体験者のひとりとしてご一緒させていただければと思います。

◇小口千英◇
栃木県宇都宮市でデスカフェを開催しているCaféMortelの小口千英です。
普段はメンタルクリニックの看護師をしています。
リアルデスカフェでは「哀しみの分かちあい」をメインに開催しており、胸の内に押し込めてしまっている想いを吐き出せるよう安心・安全な場を提供しています。
オンラインでもコラボでデスカフェを開催しており、多様な視点から「死」を捉え「生」を見つめ直したいと思っています。

◇山内三咲◇
東京を中心にデスカフェや死生観に関するワークショップを開催しているデスポジの山内三咲です。
Points of Youというイスラエル発の写真カードコーチングや、LINEトークCAREでカウンセリングをしています。
デスポジ企画のデスカフェはお寺や葬儀会館など、死を身近に感じやすい場所で行ったり、死生観を考えるワークを取り入れたりしながら、死をもっとカジュアルに話しやすい文化の醸成を目指します。
「良く生きるために、良い死を」をモットーに、豊かに生きるために死を考える。
少しでも多くの方に、豊かな人生を送るヒントになるような企画を目指したいと思います。

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